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一人暮らしは、天国か地獄か? [結論:地獄]

こんにちはDusk Till Down 編集部のマツリカです。

皆さんは、一人暮らしを経験したことがありますか?

それとも、上京、就職を機にこれから始めるという人もいるのではないでしょうか?

結論から言って一人暮らしは地獄です。

確かに、一人暮らしは、家族と一緒に暮らしていた時とは違い、自由です。

しかし、家族と暮らしていた時では気づかなかった生きてくことの厳しさを実感させられます。

今回は、そんな一人暮らしをして筆者が経験した特に大きい失敗談とそこから学んだことを時系列に沿って5つ紹介していきたいと思います。

 

  1.  家探し
  2. 梅雨の時期
  3. 油汚れ
  4. 風邪を引いた時
  5. 隣人関係

1、家探し

まず最初、一人暮らしはここから始まると言っても過言ではありません。

家探しといえば、自分の好きなように探す事ができ、楽しいイメージがありますが、

それは上手く行った時の場合だけです。

私の場合は、諸事情で家探しが遅れてしまったのですが、その時には既に条件のいい家が軒並み無くなっていました。そのため、ほとんど選ぶこともできず、ほとんど妥協で家を決めてしまいました。その時、某賃貸会社の人に「希望する条件の7割合っていれば良い方である」と言われましたが、あの時なんでもっと吟味して家を選ばなかったのかと今も後悔しています。

私がここから学んだことは、家探しは戦争であるということです。

皆さんが、一人暮らしを始めるときは大抵、受験戦争や就職戦争を乗り切った後であると思いますが、家探しも同様です。

数少ない良い条件のものを大人数で奪い合うのですから、その戦争で勝ち残るためには早め、早めの行動と事前の準備が大切です。

つまり、家探しまでが受験or 就職戦争であるということです。

2、梅雨の時期

ひとまず、家探し戦争に敗北しながら、4月から会社で働き始め、なんとかやっていた私ですが、梅雨の時期に第二の地獄がきます。そうカビです。

実家暮らししていた頃には、一切気にしていなかったカビでしたが、一人暮らしを始めて初めての梅雨にとんでもない猛威を奮ってきました。

特に今年の梅雨は、長かった事もあったとは思っているのですが、私が、台所の引き出しやコンロの周りに置いておいた物が軒並みカビだらけになってしまいました。

プラスチックや鉄製品であればウエットティッシュなどで拭き取れば大抵なんとかなるのですが、木製の食器や箸などはダメで実家から持ってきたものをほとんど捨てることになってしましました。

流石にこれはまずいと思ったので私は様々な対策を取りました。

その中でも特に効果的であったものを紹介します。

エアコンの除湿機能を使う

これが一番大切です。私はこの時まで節電のために出来る限りエアコンを使わないようにしていましたが、エアコンに除湿という機能があることを知り、実際に使ってみたところカビが全然生えて来なくなりました。予防としては最も簡単で最も効果的なものだと思います。

部屋全体の通気を意識して生活する

上記のエアコンの除湿と並行して部屋全体に除湿が行き渡るようにしました。具体的には台所と寝室を隔てているドアを開けっぱなしにするなどです。

上記のような対策を取り、私はなんとか梅雨を乗り切りました。

私がここから学んだことは、カビは予防をすることでほとんど撲滅できるということです。

皆さんもこの厄介なカビに負けないように予防を怠らないようにしましょう。

3、排水口のつまり

大変だった梅雨の時期も終わり、夏になろうとしていた時に事件は起きました。

なんと台所の水が流れなくなってしまったのです。

慌てて業者を読んで見てもらったところ原因は、排水カゴの汚れによる物でした。

実家では誰かがやってくれた排水口の掃除なども一人暮らしでは当然自分で行わなければなりません。

見えている汚れだけでなく見えない汚れにも気を使わなければならないのです。

このようなことから私が学んだことは、定期的なメンテナンスの重要性です。

綺麗好きの人であればそんなこと当たり前かもしれないですが、私のようなズボラな人からすると半年に一回くらいの掃除でなんとかなると正直思っていました。

しかし、実際は少なくとも3ヶ月に一回くらいは、家全体のメンテナンスを行う必要があると思います。

忙しいと特にそこらへんは忘れがちなので意識的にメンテナンスは行うようにしましょう。

4、風邪を引いた時

いつしか夏もすぎもうすぐ一年が終わろうとしている時です。

期末も近づき、仕事が忙しくなり、身体的にも精神的にも疲れていた頃、私は体調を崩し熱を出してしました。

幸いにも3日ほどで熱は下がり回復はしたのですが、その3日間はとてもとても大変でした。

先述したとおり、私はズボラな人間なのでご飯もその時に必要な分しか作っておらず、作り置きなどは皆無でした。

そんな時に体を動かすのも大変なほどの体調不良、更にコロナで世間的にも熱が出ている時に外出がしづらい状況。

ありがたいことに私には買い出しを頼める同僚が近くにいたため、会社の昼休みの時間などに食糧を届けてもらいなんとかなりましたが、近くにそのような繋がりがない人は本当に大変だと思いました。

なので私がこの件から学んだことは、備あれば憂いなしということです。

実際、私も今では、レトルトのおかゆなどを家に常備しています。

いつ何が起きるかは誰にもわからないのでいざという時の備えは怠らないようにしましょう。

5、隣人関係

実はこの件も先ほどの風邪の時に起こった物です。

私が体調不良で寝込んでいる時に隣人がチャイムを鳴らしてきました。

ことの発端は私が休日の昼に友達を家に呼んで家で騒いでいたことなのですが、

どうも隣人は夜勤らしく昼間は静かにして欲しかったそうです。

この事件の原因は大きく二つあります。

まず第一に壁が薄いことです。

私の家は隣人のテレビの音が聞こえるくらい壁が薄く一人暮らしを始めたての頃はよくそういった騒音に悩まされていました。

流石に私はもう慣れましたが、隣人にとっては騒音が耐えられないものであったのだと思います。

そして第二に隣人が夜勤であったことです。

というのも、実は昼間に騒いだことがあるのはこれが初めてではなく過去にも何度か騒いだことはありました。しかし、その時は何も問題は無く私は油断をしていました。

私がこの件から学んだ事は、隣人トラブルを起こさないためには少し高い金を払ってでも良い物件に住むべきであるという事です。

先述したように私は家探しが遅れて良い物件を吟味する時間がありませんでした。

更に、家庭の事情もあってあまり高い物件を選ぶ事はできませんでした。

その為、壁の薄い物件を掴まされ、結果として隣人トラブルを招いてしまいました。

なので、家探しをちゃんと行って少し値段が高くても今より壁の厚い物件に住んでいれば今回のような事は起きなかったと思います。

皆さんも家探しは決して妥協せず、慎重に行うようにしてください。

 

いかがでしたか?

結論、一人暮らしを天国にするか地獄にするかは、事前の準備に全てかかっていると言っても過言ではありません。

この記事で、私のような地獄を味わう人が一人でも減れば幸いです。